【家は1日で建つ?】プレカット技術と現代の家づくりのすごさを徹底解説!

こんにちは!

愛知県岡崎市で住宅の基礎工事を行っている【株式会社OTK】です!

OTKのブログをご覧いただきありがとうございます。


このブログでは、

建築や基礎工事にまつわる豆知識や、現場で働く職人たちのリアルな一日、

そして「手に職をつけて働くってカッコいいぞ!」っていう、私たちの想いを発信しています。

読んでくださっているあなたに、

少しでも「この業界、おもしろそうかも」と思ってもらえたら嬉しいです。


そして!弊社では現在“次期社長候補”も募集中!

このブログの最後で詳しく紹介しています!


また、最近インスタグラム始めました!!

是非遊びにきてくださいね~


今回のテーマは?

\ 家は1日で建つってホント? /


「え? そんなわけないじゃん!」

「家って何カ月もかかるんでしょ?」


そう思ったあなた、半分正解で、半分間違いです。


実は今の家づくり、

1日で家の形ができちゃうんです。


もちろん、全部が完成するわけではありません。

でも「骨組みができて、家の形が見える」までなら、

たった1日でやってしまうことが可能なんです。


今回はその秘密を、現場のリアルとともに詳しくご紹介します!


■そもそも家づくりってどれくらいかかるの?

まず、「家づくり全体」のイメージをざっくりお伝えします。


土地探し・設計(数カ月〜半年)

基礎工事(1カ月前後)

建て方(1日〜数日)

内装工事・設備工事(2〜4カ月)


家の工事全体では、だいたい4カ月〜6カ月くらいかかるのが一般的です。


でも、その中で**「家の形が一気にできる日」**があるんです。


それが【建て方(たてかた)】、別名【上棟(じょうとう)】の日です!



■建て方(上棟)とは?|

家の骨組みを一気に組み上げる日!

建て方とは、

基礎の上に、柱・梁(はり)・屋根の骨組みを一気に組み立てる作業のこと。


この日、現場にはたくさんの職人さんが集まって、

朝から一斉に作業を開始します。


クレーン車で柱や梁を吊り上げながら、

大工さんたちがそれを次々に組み立てていく。


そして夕方には――


✅ 1階、2階、屋根まで骨組み完成!

✅ 外から見ると、もう「家が建った!」って感じ!


…という状態になります。


まさに、一日で家の形ができあがる瞬間です。


ここだけ見ると、

「えっ、家ってこんな簡単に建つの?」って思うかもしれませんよね。


でも、このスピードを支えているのが、

今回のキーワード【プレカット】なんです!



■プレカットって何?|

工場で家をつくる新しい方法

プレカットとは、

**「工場であらかじめ材料を加工しておく」**ことをいいます。


もともと家づくりは、大工さんが現場で柱を削ったり、

木材をカンナで仕上げたり、手作業で組み立てていました。


でも、それだと時間もかかるし、ミスも起きやすい。


そこで登場したのが、プレカット技術です!


プレカットでは、


✅ 設計図をもとに、工場の機械が柱や梁をミリ単位でカット

✅ 継ぎ手(木と木をつなぐジョイント部分)も全部加工済み

✅ 必要な番号も全部ふって、現場で「組むだけ」にしておく


これによって、


✅ 現場での作業時間が大幅に短縮

✅ ミスが激減

✅ 職人の負担も軽くなる


というメリットが生まれました。


つまり、今の家づくりは、

**工場で半分以上「家を作っちゃってる」**ようなものなんです!



■プレカットが生み出した現場革命!

プレカットが導入される前と後では、現場の様子がまったく違います。


【昔】

✅ 現場で柱を1本ずつ削る

✅ 継ぎ手も大工さんが手加工

✅ 1棟に何カ月もかかることも


【今】

✅ 現場では組み立て中心

✅ プレカット材を番号順に並べるだけ

✅ 1日で建て方完了!


この変化によって、

大工さんたちは**「作る人」から「組み立てる人」**に変わったとも言えます。


もちろん、大工さんの技術は今でもめちゃくちゃ大切です!

でも、効率化できる部分は工場に任せて、

現場では「安全・スピーディーに作業を進める」ことに集中できるようになったのです。



■建て方当日の流れを見てみよう!

ここで、実際の【建て方当日】の流れをざっくり紹介します。


① 朝イチ|職人さん集合!

足場の確認

クレーン車スタンバイ

プレカット材を並べて準備


② 午前中|1階の柱・梁を組む!

基礎の上に柱を立てる

梁(はり)をクレーンで吊って、組み立てる

一気に1階部分の骨組み完成!


③ 昼頃|2階へ突入!

2階の柱も同じように立てていく

屋根を支える「小屋組み」も進める


④ 夕方|屋根まで完成!

屋根の骨組み(垂木・母屋など)を組み立て

外から見ると「家ができた!」という見た目に!


ここまでたった1日。


もちろんこのあと、屋根の仕上げやサッシの取り付け、

内装工事など、まだまだ作業は続きます。


でも、最初の「家の形ができる」っていう感動は、

やっぱり特別なものです!



■家づくりは「段取り」と「連携」がすべて!

建て方を成功させるためには、

段取りとチームワークがめちゃくちゃ大事です。


材料の並べ方

クレーンの動かし方

大工さん同士の声かけ

天候のチェック


これらすべてがスムーズに回らないと、

1日で終わらせることはできません。


だから建て方の日は、現場の空気がピリッと引き締まる。


でも同時に、

みんなで一つの家を一気に作り上げる一体感は、

現場ならではの最高の瞬間でもあります。



■未来の家づくりはどうなる?

ここからさらに技術が進めば、

もっと工場で「家の8割完成」みたいな時代が来るかもしれません。


3Dプリンターで家を建てる試みも、すでに始まっています。


でも、現場でしかできない「最後の微調整」や、

「人の手で仕上げる安心感」は、これからも変わらないでしょう。


技術が進んでも、

現場で動く職人たちの力は絶対に必要なのです!



■OTKでは“次期社長候補”も募集中!

ここで、ちょっとだけお知らせです!


株式会社OTKでは、現場で働く職人さん、

そして将来的に会社を引っ張っていく**「次期社長候補」**を募集しています!


✅ 手に職をつけたい

✅ 建設の仕事に興味がある

✅ 将来は経営にもチャレンジしてみたい


そんな志を持つ10代・20代の方、大歓迎です!


未経験からでも大丈夫。

基礎工事から建て方まで、実践で一緒に学びながら、

未来のリーダーを目指していきましょう!



■まとめ|

「家は1日で建つ」って本当だった!

今回のテーマ、「家は1日で建つ?」――


答えは、

✅ 骨組みまでなら本当に1日で建つ!

✅ それを支えているのがプレカット技術!

✅ 現場の段取りとチームワークがカギ!


現代の家づくりは、

昔ながらの職人技と、最新の工場技術の“いいとこ取り”で成り立っています。


もしあなたが建設業界に興味があるなら、

この進化の最前線に飛び込んでみませんか?


📷 OTK公式Instagram

👉【@二代目を探す基礎屋 OTK

現場の様子、職人たちのリアル、笑いと熱い仕事っぷりが満載です!

ぜひフォロー&いいね!質問はDMでどうぞ!



📣【OTKでは現在、職人・次期社長候補ともに大募集中です】

✅ 未経験OK

✅ 週休2日制相談可

✅ 社会保険完備

✅ 昇給・賞与あり


\まずはお気軽にお問い合わせください!/


次回も、建設の面白さや現場の裏側をたっぷりお届けしていきます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!