🚗🏠 アスファルトとコンクリートの違いとは?外構づくりで失敗しないための初心者向け徹底ガイド

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愛知県岡崎市を拠点に住宅の基礎工事・外構工事を行っている【株式会社OTK】です。


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今回のテーマは――

道路、駐車場、玄関アプローチ、カーポート下

私たちの生活のいたるところに使われている「アスファルト」と「コンクリート」。


どちらも地面を舗装する材料ですが、

「黒いのがアスファルト、白いのがコンクリート」

というくらいの認識で、実際の違いや、どちらを選ぶべきかまで深く理解している方は意外と多くありません。


外構工事を検討する際、お客様からも次のようなご相談をよくいただきます。


✅「駐車場にはどちらが適していますか?」


✅「そういえばコンクリートとアスファルトは何が違うの?」


✅「耐久性や費用の差を知りたい」


✅「カーポートの下はどっち?」


この記事では、コンクリート施工の専門家として、

材料の違い / 施工方法 / メリット・デメリット / 用途別の選び方

まで、初心者にも丁寧にわかりやすく解説していきます。


このブログを読み終える頃には、あなたの敷地にはどちらが適しているのか、きっと自信を持って選べるようになります。


▼ 1. そもそもアスファルトとコンクリートって何が違うの?

まずは材料の違い、性質の違いを理解するところから始めましょう。

この部分を押さえると、それぞれの特徴が自然と理解しやすくなります。


■ 1-1. アスファルトについて

石油由来の黒い舗装材で柔らかくスピーディに施工できます。


・アスファルトって?


✅石油を精製した際に残る粘りのある黒い液体

✅砂・砕石

を高温で混ぜ合わせて作られる舗装材です。


アスファルトは道路や駐車場などに広く使われています。

身近な道路の「黒い舗装」がまさにアスファルトですね。


・アスファルトの特徴

✅色:黒

✅性質:柔らかく弾力がある

✅施工:高温のまま敷きならし、冷めるとすぐ固まる

✅施工スピード:非常に早い(当日利用可能なことも多い)

✅コスト:比較的安価


柔らかい性質のため、交通量が多い場所でも衝撃を吸収しやすいメリットがありますが、

反面 夏場は熱を吸収して非常に高温になりやすい性質があります。



■ 1-2. コンクリートとは?

セメントを固めて作る、非常に硬く長持ちする白っぽい舗装材。


・コンクリートって?


✅セメント

✅砂

✅砂利

✅水

を混ぜて固めた建設材料です。

硬化すると石のように固くなり、住宅基礎や橋、ダムなどにも使われる非常に強い素材です。



・コンクリートの特徴


✅色:白〜グレー

✅性質:非常に硬く強度が高い

✅施工:打設後に硬化させる「養生期間」が必要

✅施工スピード:固まるまで数日〜1週間

✅耐久性:20〜30年と長持ち

✅デザイン性:模様・色付けなどアレンジ可能


長持ちする、強い、美しい。

住宅の駐車場や玄関アプローチによく選ばれるのは、この特性が理由です。



▼ 2. アスファルトとコンクリートの違いを “7つの比較” でわかりやすく整理

ここでは、初心者でも比較しやすいように

「7つのポイント」に絞って解説します。



▼ 3. 用途別に解説!外構にはどちらが向いている?

外構工事では、目的によって最適な選択肢が変わります。


■ 3-1. 駐車場(住宅)


結論:コンクリートがおすすめ


コンクリートは長年停めても沈みくく、

熱に強くメンテナンスが少くて済みます。

また見た目が美しく目地をレンガや砂利など様々なアレンジができるので人気があります。


アスファルトは柔らかいため、

夏場にタイヤの跡がついたり沈んだりしやすいデメリットがあります。



■ 3-2. 玄関アプローチ


結論:コンクリートがおすすめ


コンクリートはデザイン性が高く


✅模様付け

✅色付け

✅洗い出し仕上げ

✅スタンプコンクリート


などデザインの幅が広く、玄関まわりに適しています。



■ 3-3. 広い敷地・工場・一般道路


スピードを重視 → アスファルト

耐久性を重視 → コンクリート


特に業務用の敷地では、アスファルトの施工スピードが大きな強みになります。



▼ 4. コンクリートの「ひび割れ」は避けられない?その理由をやさしく解説

お客様からもっとも多い質問が

「コンクリートはひび割れませんか?」

というもの。


結論からお伝えすると、


コンクリートのひび割れは避けられません。


ただし、

ほとんどのひび割れは問題のない自然現象です。



■ 4-1. 乾燥収縮とは?


コンクリートが固まるとき、水分が抜けて体積が縮みます。

これを乾燥収縮と呼び、細かいひび(ヘアークラック)がほぼ必ず発生します。



■ 4-2. 補修が必要なひび・不要なひび


✔ 補修不要


✅幅1mm以下のヘアークラック

美観上気になるだけで、構造上問題はありません。


✔ 補修すべき場合


✅幅2mm以上のひび

✅段差がある

✅地盤沈下の可能性がある



▼ 5. 施工後の費用・メンテナンスまで比較

外構は「長く使う」ものなので、初期費用だけではなく

ランニングコストで考えることが大切です。


■ 5-1. メンテナンスの違い


■ 5-2. トータルコストではコンクリートが有利な場合が多い


初期費用はアスファルトが安いですが、

✅再舗装

✅劣化の早さ

✅10年スパンでの補修


などを考えると、長期的にはコンクリートのほうが安く済むケースも多くあります。

施工場所や使用頻度で選択が必要になります。



▼ 6. プロの視点:結局どちらを選べばいいの?

あなたが優先したいポイントによって変わります。


■ コンクリートが向いている人


✅耐久性を最優先したい

✅見た目をきれいに仕上げたい

✅車のサイズが大きい(ミニバン・SUVなど)

✅できるだけメンテナンスを減らしたい



■ アスファルトが向いている人


✅初期費用を抑えたい

✅とにかく早く使えるようにしたい

✅面積が広い駐車場にしたい

✅業務用の敷地で使用したい



▼ 7. よくある質問Q&A

■ Q:アスファルト駐車場は沈みますか?


A:はい。

特に夏場は柔らかくなるため、同じ場所に重い車を停めると沈むことがあります。


■ Q:DIYでコンクリートを施工できますか?


A:可能ではありますが、強度や水勾配の確保など専門技術が必要です。

失敗すると撤去費用が高額になるため、プロに依頼することをおすすめします。


■ Q:水たまりはできますか?


A:適切に勾配をつけて施工すれば問題ありません。



▼ 8. まとめ:用途と将来性で選ぶのがベスト

最後にもう一度シンプルにまとめます。


✔ コンクリート


✅耐久性最強

✅美観が良い

✅メンテナンスが少ない

✅駐車場・アプローチに最適


✔ アスファルト


✅安くて早い

✅衝撃を吸収する柔らかさ

✅広い敷地に向いている


株式会社OTKでは、基礎工事で培った高い技術力を活かし、

外構工事のご相談にも対応しています。


✅「自分の家にはどちらが良い?」

✅「駐車場の費用はどれくらい?」

✅「デザインの相談はできる?」


など、お気軽にお問い合わせください。


お客様の敷地条件・ご予算・用途に合わせて、最適な方法をご提案いたします。



▼ 株式会社OTKについて

私たち【OTK】は、愛知全域、特に岡崎市・豊田市の地域密着企業として、

これからも高品質なコンクリート施工を通じて、安心と豊かな生活空間を提供し続けます。


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