こんにちは!
私たちは、住宅をはじめとした建築物の「基礎」を支えるプロフェッショナル集団。
愛知県岡崎市で木造住宅の基礎工事・外構工事を手がけている【株式会社OTK】です!
現在“従業員・次期社長候補”も募集中!
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このブログでは、家づくりをこれから始める方に向けて、
基礎工事の専門的な話から住宅建築に関する豆知識まで、幅広い情報をお届けしています。
✅ DIYが好きで何かを自分の手で作り上げてみたい
✅ 将来に役立つスキルを身につけたい
✅ 働くなら、誰かの役に立つ仕事がしたい
もしそうなら、私たちの仕事はきっと面白いと感じていただけるはずです!
「基礎工事なんて地味そう…」と感じる方もいるかもしれません、
実は家づくりにおいて最も重要な作業が基礎工事。
この記事ではその重要性から、未経験でも活躍できる環境、
将来性や現場ならではのリアルな実務まで、幅広くお届けします。
夏本番。基礎現場では猛暑と直射日光、
重労働のコンボで熱中症のリスクが高まります。
そこで重要なのが法令に基づいた対策と現場で使える実践知識。
この記事では、現場で実行可能な具体策を幅広くご紹介します。
1. 法令で定められた熱中症対策とは?
📝 安全衛生規則での基準
労働安全衛生法では、**夏季(特に7~9月)**において職場での熱中症予防が義務化されています。
具体的には次のような措置が含まれます。
気温や湿度の監視(WBGT指数など)
適切な休憩時間の確保(1時間に1回など)
冷却設備の提供(扇風機、冷却マットなど)
水分・塩分・休憩場所の提供
症状発現時の緊急対応体制の整備
OTKではこれらを基に熱中症対策を行っています。
2. 日陰・涼しい場所の活用法
🌿 現場に作る“ひとくつろぎスペース”
現場内に日陰を確保することは効果的で重要です。手軽に設置できる対策をご紹介します。
日よけタープ・仮設テント
軽量で組み立て簡単。
木陰や建屋の軒下につけて15~20平方メートルほどの休憩スペースを設けましょう。
Portable cooler
クーラーボックス+保冷剤、水タオルなどを備えた「ひんやりスポット」も有効です。
3. エアコン設備活用の可能性と効果
🚌 ワークハウスや車内エアコン設備
小さな作業車(ワゴン車、軽トラ)の車内に窓を覆うサンシェード+エアコン使用台を設けるだけで、格段に休憩の質が上がります。
🚚 プレハブ休憩室の設置
夏場のみでも断熱材を入れた簡易プレハブ倉庫設置が有効。
中にエアコンや扇風機を入れて快適な仮眠・休憩場所に。
📱 従業員が使える「現場直通気象アプリ」導入
現場の温度・湿度、WBGT指数を表示し、リアルタイムで休憩標準やタイミングを通達。
気温が上がるほど、アプリのアラートが目印になります。
4. 具体的な熱中症対策まとめ
🔹 ① 測定・記録の徹底
朝晩・中休憩・午後・終業時にWBGT指数を計測&記録
危険レベル(28℃以上)では1時間に20分の休憩
🔹 ② 水分・塩分補給
水ではなく スポーツドリンク or 塩タブレット(水と一緒に)
こまめに200–300mlずつ摂取し、のどが渇く前に
🔹 ③ 休憩タイムのルール化
体調不良を隠さない周知
監督・先輩による 声がけ・巡回を組織的に
🔹 ④ 衣服・装備の工夫
濡らせる吸汗速乾インナーや軽量空調服を採用
軽量ヘルメットに内装吸汗シート+通気スリット
UVカット+防虫素材の長袖・長ズボンを推奨
🔹 ⑤ 日陰・冷却設備の設置
大型移動扇風機+休憩タープ+ミスト散布で快適空間を整備
🔹 ⑥ 教育・啓発・緊急対応体制
熱中症ミーティング&救急シナリオ
救急車手配ルート・現場マップ・手順・担当者
5. 熱中症かな?と思ったら、すぐにすべきこと
以下のような症状が出たら、緊急対応が必要です
✅ 軽度(熱失神・熱けいれん)
日陰へ移動し、衣類をゆるめる
冷たい水で顔や首を冷やしつつ水分補給
周囲の人が会話や意識を確認しつつ安静に
✅ 中等度(頭痛・めまい・吐き気・けいれん)
持ち場を離れさせ緊急休憩
冷却シートを首・脇・脚の付け根に当てる
スポーツドリンク経口摂取
症状が改善しなければすぐに救急車
✅ 重度(意識混濁・高体温・虚脱状態)
119番通報し、周囲スタッフで状況を伝える
冷却専用アイテム(保冷材)+冷えた湿布を体に当てながら搬送準備
氷詰めの垃圾袋に入れるなど強く冷やす
救急隊がくるまで安静を。呼吸/意識/けいれんの有無チェックを継続
6. 有益なプラスアルファ情報
✅ 熱中症予防アプリの活用
スマホアプリで現場限定WBGT指数をリアルタイム表示
アラートメールで全員に休憩の号令
✅ AI・IoTによる先進管理
エアコン、扇風機、ミスト散布をIoT制御し、人が離れていても適切に冷却。
温度センサーと連動し、電力管理にも効果的。
✅ 住宅施工特有の暑熱対応
コンクリート打設直後は湿度・気温ともに上昇。高圧送風+ミスト併用が有効
型枠鉄筋配筋時の休憩率を上げる職種別スケジュールによって偏った負担を分散
✅ 玄米・蜂蜜ドリンクで塩分補給
手作りドリンクに長続きするエネルギー源を。
体への吸収がゆっくり、疲労軽減にも効果。
7. OTKの現場での取り組み紹介
当社では次のような実践を行い、実際に効果を上げています
対策 実施内容 効果
空調服導入導入済 作業者の疲れが軽減&午後の効率↑
エアコン休憩車準備 休憩の質が向上し、回復時間短縮
8. 現場の安全は“知識と準備”がキメ手!
法令に準拠した対策(WBGT測定・休憩・水分)
日陰・エアコン設備の活用で快適な休憩環境確保
冷却装備を活用し、暑さ負担を軽減
症状が出たら軽度〜重度まで差を抑えた適切対応
ITやIoT活用で観察/通知を自動化し労働強度を減らす
このような対策をしっかり継続すれば、
熱中症リスクは大きく減少し、現場全体の生産性も向上します。
OTKではこれからも改善を続け、みんなが笑顔で夏を乗り切れる環境づくりを進めていきます。
9. 最後に|OTKだからできる未来の作り方
真似できる対策からぜひ実践してみてください。
「これすごく良かった!」という対策があれば、ぜひOKTにも教えてください。
現場だけでなく家庭や趣味でも暑さ対策は重要。皆さまの夏が健康で笑顔であるように願っています。
地域と未来をつなぐ“絆の職業”
OTKでは若い力を大募集しています!
✅ 未経験でも成長したい人
✅ キャリアアップしたい人
✅ 地域で貢献したい人
✅ 将来、幹部や社長を目指したい人
そんなあなたの一歩を、私たちは全力で応援します。
少しでも気になったら、まずは「話だけ聞く」でもかまいません。
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未経験から始める「基礎工事の未来」を一緒に描きましょう。
あなたとお話しできる日を、社長・スタッフ一同、楽しみにしています!
暑さに負けず、安全に、そして快適に作業するために、OTKがこれからも全力で支えていきます!ぜひご意見もお寄せください。