こんにちは!
愛知県岡崎市で住宅の基礎工事を行っている【株式会社OTK】です!
いつもOTKのブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、
建築や基礎工事にまつわる豆知識や、現場で働く職人たちのリアルな一日、
そして「手に職をつけて働くってカッコいいぞ!」っていう、私たちの想いを発信しています。
読んでくださっているあなたに、
少しでも「この業界、おもしろそうかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
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また、最近インスタグラム始めました!!
是非遊びにきてくださいね~
今回は、現場の中でも特に重要なポジション、
■「鉄筋屋(てっきんや)さん」についてご紹介します!
「鉄筋屋って何する人?」
「大工さんとか、型枠屋さんとは違うの?」
「なんでわざわざ専門の職人がいるの?」
そんな疑問に、現場のリアルを交えてお答えしていきます!
特に、建設の仕事にちょっとでも興味がある方、
「手に職をつけたい」「将来は独立したい」と考えている方にこそ読んでほしい内容です。
それでは、さっそくいってみましょう!
■鉄筋屋さんって、どんな仕事?
まず「鉄筋屋さんってなに?」という話から。
住宅やビル、マンションなどの建物の骨組み――
その中に必ず使われているのが、鉄筋です。
そしてその鉄筋を、図面どおりの寸法に切り正確に配置し、
専用のハッカと結束線で結束して
最終的にコンクリートを流し込めるようにする
この一連の作業を担うのが「鉄筋屋さん」です。
「縁の下の力持ち」なんて言葉がありますが、
鉄筋屋さんはまさにその代表格!
現場では、大工さんや型枠屋さん、左官屋さん、重機オペレーターなど、
さまざまな職人さんが連携して動いていますが、
鉄筋屋さんがいなければ、そもそも“建物の骨”ができないのです。
■鉄筋がなぜ必要なのか?|コンクリートと“最強タッグ”
そもそも、なぜ鉄筋が必要なのか?
それは、コンクリートの“弱点”を補うためです。
コンクリートって、圧縮には強いけど引っ張る力に弱いという特性があります。
(例えるなら、潰す力には強いけど、曲げたり引っ張ったりには弱い)
そこに登場するのが、鉄筋。
鉄筋は引っ張る力にめちゃくちゃ強い。
だから、コンクリートと鉄筋を組み合わせることで、
「圧縮にも引張にも強い」=最強の建材=鉄筋コンクリートが完成するのです。
この組み合わせは、まさに建築界のゴールデンコンビ。
そしてその“鉄筋”を正確に組み上げるのが鉄筋屋さん。
つまり、鉄筋屋さんの腕次第で、建物の耐久性が決まるんです。
■なぜ“専門の鉄筋屋”が必要なのか?
現場によっては「型枠屋さんや大工さんがちょっとやればいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
建物の規模にもよりますが、
鉄筋工事には、以下のような専門知識と技術が必要なんです。
✅ 図面の読み取り能力
基礎の構造図や配筋図(はいきんず)と呼ばれる図面には、
「鉄筋をどこに、どんな間隔で、どうやって配置するか」が細かく描かれています。
これを正確に読み取り、現場に反映できるのは、技術と経験が必要です。
少しでもズレがあると、建物の強度が下がったり、
後の工程(型枠・コンクリート打設)に影響が出たりします。
✅ 加工と結束の技術
鉄筋は、現場で必要な長さにカットし、
L字やコの字に曲げたりして組み合わせていきます。
その上で、結束線や専用の器具でしっかりと固定。
簡単そうに見えて、「ピタッと寸法を揃えて組む」には高度な技術が必要です。
1mmの誤差も許されないこともある世界。
まさに、技術職のプロフェッショナルです。
✅ 施工のスピードと正確さ
基礎工事は、他の職種との“連携”が命。
鉄筋工事が終わらないと、型枠が組めない。
型枠が終わらないと、コンクリートが打てない。
つまり、鉄筋屋さんのスピードと正確さが、
現場全体の工程を左右するカギを握っているのです。
■現場の職人たちも“鉄筋屋さん”には一目置く
これは現場あるあるですが――
他の職人さんの作業を観ていてすげぇぇぇってなることはよくあります。
鉄筋屋さんもその1つです。
図面を読みながら、正確に鉄筋を配置し、
数ミリのズレもないように組み立てていく。
それを“毎日当たり前のようにやってる”姿を見て、
他の職人たちも「さすがだな」と感じているんです。
同じ現場に立つ職人同士だからこそ、
お互いの技術やプロ意識に対して、リスペクトがあるんですよね。
■鉄筋屋さんの“やりがい”ってどこにある?
鉄筋屋さんの仕事は、
一見すると「黙々と鉄の棒を結んでいるだけ」に見えるかもしれません。
でも実は、ものすごく**「考える力」と「作る力」**が求められます。
✅ 図面を読み取って頭の中で構造をイメージし
✅ 材料をどう加工するかを判断し
✅ 誰と、どの順番で、どのスピードで進めるかを決める
その全てを現場で“即興”で判断していくわけです。
自分が組んだ鉄筋が、そのまま何十年も建物を支える。
そして、完成した建物を見るたびに、
「この中身はオレが作ったんだ」と誇れる。
そんな深い誇りとやりがいが、鉄筋の仕事にはあるんです。
弊社では自分たちでも鉄筋を組んでいるので技術も身に付きます。
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■まとめ|鉄筋屋さんがいるから、建物は立つ!
今回は、基礎工事に欠かせない存在「鉄筋屋さん」の仕事についてご紹介しました。
✅ 鉄筋屋さんが建物の“骨”をつくる
✅ コンクリートと鉄筋の“最強コンビ”を成立させる職人
✅ 専門性・正確さ・スピードが求められるプロ集団
✅ 現場の信頼も高く、やりがいも大きい仕事
建物の表面からは見えないけれど、
鉄筋屋さんの仕事があるから、家は何十年も安心して暮らせる。
そんな“裏方のカッコよさ”を、ぜひ若い世代にも知ってほしいと思っています。
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という方は、ぜひOTKのInstagramをチェックしてみてください!
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